Bリーグ2022-2023シーズン 振り返り(ちょっとだけNBA)

概要

ここ数年、千葉ジェッツを中心にBリーグを観ています。

今シーズンは書き留めたいことが多いのでブログに残しておこうと思います。

何者?

  • 中学校のころに部活でバスケをしていました
  • SLAM DUNKは連載時に読んでました
  • DEAR BOYSもまあまあ読んでました
  • あひるの空は挫折しています
  • 2018年に島田さんの本を読んで千葉ジェッツの試合を観に行ったことをきっかけにBリーグにのめりこみました
  • 石井講輔選手が千葉ジェッツから渋谷に移籍したのをきっかけに渋谷もよくみるチームです
  • NBAは日本人選手(渡邊選手、八村選手)のRAKUTEN NBAYoutubeを見るくらいしかみてません

目次

まずはチャンピオンシップファイナル

記憶が新しいのでファイナル決勝から。

千葉vs琉球の試合を2試合とも現地で観ることができました。千葉は勝つことができませんでしたが、終盤まで接戦となり見ごたえのある最高にいい試合でした。2試合通じて千葉のいいところを消して琉球のやってきたことをベンチメンバー含めて出し切った琉球が素晴らしかったです。

千葉が1試合目の4Qに追いついたときは行けるかと思いましたが、勝負どころで琉球に一歩抜けられてしまいました。2試合目も4Qまでどちらに転がるかわからない試合でしたが、終盤にコー・フリッピン選手にCSでの勝負強さを発揮されて琉球が勝ちました。

1日目の結果

2日目の結果

千葉としては両試合とも1Qに10点以上のビハインドを背負ってしまい終始追いかける展開になったのがつらいところでした。ずっと追いかけるのは消耗が激しいですしリズムもつかめなかったように見えました。千葉が追いついたところでも琉球が我慢強く対応し、千葉が勢いをもつ時間がなく押し返されたように見えました。

この2試合については千葉にとって最も強さを抑えられた試合でしたし、琉球は本当にベンチメンバーふくめてチーム一丸で勝ち切ったなあという印象です。

繰り返しになりますが、琉球本当に素晴らしかったです。おめでとうございます。個人的にコー・フリッピン選手、ジョシュ・ダンカン選手の活躍はうれしいことでした。

千葉の印象

千葉で印象に残った選手は、富樫選手やムーニー選手はもちろんですが、小川麻斗選手です。

2試合ともいいディフェンスをしていたし、ここぞというところでターンオーバーを誘うディフェンスをしていたと思います。来年はディフェンスはもとろんのこと、得点力ももっと上げてほしいなあと思います。

テレビ中継

テレビ中継がいいところで終わってしまったのが話題になっていました。

個人的には中継を見るときはバスケットボールライブがおすすめですが、たまたま地上波でバスケットボールを見るような人が楽しめてほしいので中継は最後までしてほしいなと思います。

バスケットボールはサッカーと違って2時間で終わらないことが多いスポーツです。中継はあらかじめ3時間くらいとっておいてほしいと思います。3時間が長すぎるという場合は、サブチャンネルでも中継を続けられる(NHKがよくやっている)にしてほしいなと思います。欲を言えば、はじめからサブチャンネルでも録画予約しておけるように番組表を編成してほしいです。録画したいときに途中で打ち切られるのでつらいです。千葉テレビでは最初からサブチャンネルで放送しているので、NHKやほかの局でもそのように編成しておいてほしいなあと思います。

そしてチャンピオンシップ

近い記憶から書き留めておきます。

今回は西地区から4チーム出場することになりました。例年は東地区が多い印象でしたが、西地区から出てきたどのチームもとても勝負強かったなと思います。

チャンピオンになった琉球をはじめ島根も広島も名古屋Dもいい試合をしていたと思います。

中地区は川崎がメンバーがそろわない苦しい展開でもありましたが、横浜がレギュラーシーズンの良さを発揮して勝ち切った印象です。

東京も川崎と同じくメンバーがそろわない中、島根との接戦を勝ち切ったのが印象的でした。さすがの勝負強さだったと思います。

横浜の赤穂選手や東京のサイズ選手の活躍もうれしかったです。

レギュラーシーズン

全般

いろいろなチームでケガ人が多かった印象です。ケガなく試合が進んでほしいなあと思います。

ヘッドコーチチャレンジは今シーズンから導入されました。使い方が判定に対するものだけでなく、タイムアウトの代わりみたいな使い方もあり戦略的に使うのは面白いなあと思います。少しずつ改正されそうな気もしますが、試合の流れを左右する場合もあると思うので楽しみです。

今シーズンからWinnerがはじまりました。自分もチームの支援とあわよくば配当をもらおうと千葉の試合を1口ずつ買ってみました。54試合購入し4660円の配当、損益は6140円のマイナスです。千葉はシーズン53勝しており何点差で勝つかを予想していくことで的中の確率があがって配当は得やすかったかなあと思います。試合結果をまとめてどのくらいの点差になるのかもデータをとってみたりもしました。しかし、高額当選はしませんでした。千葉が強すぎたのだと思います。また、CSは重要な試合過ぎてかけるのが怖くなってほとんど購入しませんでした。来シーズンも遊びの範囲で買ってみようと思います。

千葉ジェッツについて

監督をはじめコーチやチームスタッフがほとんど変わるかつてない不安とワクワクが入り乱れるシーズンのはじめでした。ジョンパトリックヘッドコーチが決まり、会見で言っていたやりたいバスケットが面白そうということが今でも印象にあります。

ケガ人とジェネラルマネージャーGM

シーズン中、大倉選手と二上選手、ラシードファラーズ選手が長期離脱になりました。スポーツにケガはつきものですが、若くて有望な選手が抜けることはとても不安なことでした。しかし池内GMを代表としたチームの取り組みの賜物として小川選手、高橋選手、米山選手が相次いで加入してくれました。このGMの仕事は本当に今シーズンのピンチを救ってくれたと思います。GMって大事な仕事だと再認識したシーズンでした。

彼らがチームに馴染んでくれてそれぞれ力を発揮してくれたのがとても印象に残っています。3人の中ではやはり小川選手が印象的です。小川選手は渋谷にも特別指定で加入していましたが、あまり活躍している印象はありませんでした。千葉ではディフェンスでどこにでも顔を出しチームに勢いをもたらす場面が多かったです。

改めて、大野さんが抜けたあとどのような編成になるのか心配しましたがGMがいい仕事をしてくださって大きく崩れずタイトルのとれるチームのまま進化できたのだと思います。

シーズン24連勝

ケガ人が多い中、負けそうな試合もあった中、24連勝というリーグ新記録は本当にすごい記録だと思います。1つ1つの試合で各選手がステップアップした結果だと思います。応援しがいがあるチームでした。

シーズン53勝

24連勝の記録もすごいですが、シーズン53勝もとてつもない記録だと思います。勝負強さを発揮したレギュラーシーズンだったと思います。

原修太選手

今シーズン一番伸びた選手は原選手だと思っています。

原選手は持ち前のフィジカルでビッグマンもディフェンスできる素晴らしいディフェンスを持っている印象でしたが、今シーズンは3Pやドライブから得点も期待できる選手に成長したと思います。

天皇杯優勝

天皇杯Bリーグのシーズン中にあるのでここに書いておこうと思います。

千葉としては4年ぶりの優勝となりました。北海道ラウンドで飛行機の都合で試合ができないのではと思いましたが、越谷が遅れることを認めてくれて本当にありがたかったです。各試合シーズンのいいところがでて勝ち切れたのがよかったと思います。トリプルクラウンとはなりませんでしたが、ジョンパトリックヘッドコーチ初年度にタイトルが取れたことは大変良かったと思います。

まとめ

今シーズンの千葉は記録ずくめのシーズンでした。三冠を目標にあと1歩まで近づいていました。CS優勝には届きませんでしたが、チームスタッフ、選手一丸となって自分が応援してきた中でも最強のチームだったと思います。素敵なチームを応援させてもらえてよかったです。

来シーズン

来シーズンは各チームがまた別のチームになるくらい大きな変化があるのではないかと思います。例年移籍する選手が多いのがプロ野球Jリーグとは違う楽しみや不安があるのがBリーグだと思っています。なので来シーズンが始まる直前まで来シーズンのことはかけないなと思いつつ、項目だけ起こしてみました。

毎年思うことですが、そのシーズンしか同じメンバーで戦えることはないということ。今シーズンの千葉ジェッツは若手/ベテラン/新人が見事にかみ合ったとてもよいチームでした。来シーズンはまだどうなるかわかりませんが、そのシーズンを各チーム・選手は精一杯やってほしいし、そういうチームや選手を応援していきたいなと思います。

NBA少し

今シーズンのNBAにも触れておきたいと思います。渡邊選手と八村選手のことしか書けませんが。。。

渡邊選手

ブルックリンネッツに渡邊選手が加入したことからNBAのハイライトが楽しみになりました。一時は規定になりなかったものの3Pシュート率全体一位になるなど過去最高に活躍されたシーズンだったと思います。ただ、チームとしては途中でガラッとメンバーが変わってしまい、出番が少なくなるなど終盤は不遇だったと思います。来シーズンはどのような活躍になるのか楽しみです。

八村選手

八村選手は渡邊選手とは逆?にシーズン中にレイカーズに移籍することでプレーオフでの活躍がすごかったです、来シーズンも楽しみです。ワールドカップについてはどうなるか現時点ではわかりませんが、代表のためなどはあまり考えずに自分がどうしたいかを第一に考えてほしいなあと思います。

八村選手抜きでもオリンピックの出場権を勝ち取れるぐらい日本は全体のレベルを上げていかないといけないのだと思います。

最後に

以上、Bリーグを中心に今シーズンを振り返りました。取り留めもないけど書きたいことを書き出せてよかったです。

以上