日高晤郎さんの思い出

2018年4月3日 日高晤郎さんの訃報を目にしました。

正直、「ああそうなんだ」という感じでした。3月にはライフワークだった番組をお休みしたというお話を聞いたときから「どこか悪くされているんだなあ」と思ったからです。そのため、突然すぎると思うことなく、事実を受け止めることができました。ご冥福をお祈りします。

番組をお休みされたというのは爆笑問題の太田さんが「JUNK爆笑問題カーボーイ」でたびたび日高さんの話題もしゃべられていたから知っていました。4月3日の深夜の放送でも日高さんの訃報にふれられていました。

今、これだけ本を読むようになったのは間違いなく日高さんのおかげですし、本を読むようになってよかったと思いますし、ラジオというメディアの魅力を自分に伝えてくれたのは日高さんのおかげです。

ラジオというメディアの面白いところは、リスナーとパーソナリティの距離の近さ。ネタを投稿することが代表的ですが、リスナーが何かを伝えたいと思ったことをパーソナリティのフィルターを通して別のリスナーに伝えてもらえるということが面白いところだと思います。

面と向かって言いにくいことも間接的に伝えてもらえたり、つたない文をうまいこと補正して伝えてもらえたり。自分も何度か日高さんに手紙を読んでもらったことがあります。

何度か公開放送の場にも足を運んだことがあります。CM中も観覧のお客様をもてなすことに全力だったことを覚えています。

きっと、ずっと自分の記憶には残り続けると思います。